三村亜生選手が引退。今後は育成・タレント発掘担当としてスタッフに加わります。
この度、三村亜生選手が正式に現役引退をし、新たにYOKOHAMA TKMのスタッフとして加わることをご報告させていただきます。
TKMが創設された2012年から2021年の10年間、チームの
最前線で活躍し続けた三村選手。
持ち前の体力と運動量で、チームが苦しい時に人一倍走って
動いて、何度もピンチから救ってくれました。
「サンさん」の愛称でどんな時もみんなから慕われ(たまにイジられ♡)、
サンさんの周りにはいつも笑顔が溢れていました。
サンさん、10年間本当にお疲れ様でした。
2022年度より育成・タレント発掘担当となります。
今年競技転向組が新人で入ってきてくれたのも、サンさんが
他競技より発掘してきてくれた選手たちです。
選手は引退しましたが、これからの三村亜生育成・タレント発掘担当にもご注目ください。
<三村亜生選手からのコメント>
この1年間、事情により選手として片足突っ込んでおりましたが、改めてご報告させていただきます。
この度、10年間続けたラグビーを引退致しました。
大学を卒業し、社会人になって始めたラグビー。
慣れないタックルや、土砂降りの中の練習、ルールはごちゃごちゃしていて‥あれ?もしかしてこの道失敗した?と感じつつも、なんだかやめられない、止まらない。かっぱえびせん状態です。
仲間の為に身を犠牲にできる。怖さなんて吹き飛ぶ。
こんな気持ちになれるスポーツがあるなんて、なんて勇敢で美しいスポーツなのだろうと思います。
刺激のある、キラキラした経験を沢山させていただきました。
大学のバスケ部から一緒にラグビーの世界に入り込んだヒト(赤石仁美選手)。
ヒトは先に引退してしまったけれど、ずっとヒトと一緒に頑張ってきた気がします。
私がラグビーの世界に飛び込んでいけたのは、ヒトの存在やバスケ部の仲間達の応援があったからです。
本当にありがとう。
そして今でも頑張り続けている育美。
少しの我儘も言わずに今日も練習に励み続ける育美を本当に尊敬しています。
現役生活、本当に楽しかったです。
横川理事長を始め、上田監督、花岡監督、長谷部監督、文章に収まらないくらいの沢山の方々に支ていただき、無事ラグビーをやり切ることが出来ました。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
上田さん、私のラグビー姿、天国で見届けてくれましたでしょうか。
まだまだって言われるかもしれませんが、思う存分やらせて頂きました。
関わって下さった全ての皆様、本当に有難うございました。
自分の大学の母校からTKMに決断し入部してくれた子も増え、継ぐ子も完成しました。笑
もう思い残すことはありません。
選手は引退しましたが、今後はチームのスタッフとして微力ながらサポートさせていただきます。
今後共、YOKOHAMA TKMの応援、何卒宜しくお願い致します。
by三村亜生