『グループホーム横浜名瀬 彩り』を訪問しました。

2024年9月17日（火）YOKOHAMA TKM所属フィジー出身のロエラ・ラディニヤブニ選手とニュージーランド出身のグレイス・ブルッカー選手が『グループホーム横浜名瀬 彩り』を訪ね歌やゲーム、ラグビーパフォーマンスを通してご利用者さまと交流を深めました。
『グループホーム横浜名瀬 彩り』は認知症高齢者向けのグループホームで普段はあまり外国人と接する機会はありません。そこで、今回の交流会は日常生活とは異なる雰囲気のなか、良い刺激を感じていただきたいとの思いから企画したものです。
紙ずもう大会や童謡「むすんでひらいて」は予想以上に盛り上がり、特に外国人選手たちが「むすんでひらいて」を披露した際は、体を動かすことがままならないご利用者さまも自然と歌を口ずさみ、童心にかえったような笑顔を浮かべていらした姿が印象的でした。
交流会の最後に、選手たちがご利用者さま一人ひとりと握手をした際「大きくてあたたかい手だね。」という声が聞こえ、訪問させていただいた私たちの方が皆さまから元気をいただいたような気持ちになりました。
今回初めて参加したグレイス・ブルッカー選手は「施設スタッフに見守られながら、私たちと変わらない日常生活を送れていることがわかり、ほっとするような気持ちになりました。皆さまが心地よく暮らしているのは素晴らしいですね。」と語っていました。
選手と利用者さまのコミュニケーションが深まっていく場面では、改めてスポーツには年齢や国籍などいろいろなものを超える力があることを実感しました。
YOKOHAMA TKMはこれからも健康で豊かな地域発展に尽力すると共に皆様に愛されるチームを目指して活動して参ります。
今後とも応援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

日　時 ： 2024年9月17日（火） 午後２時～2時40分
場　所 ： グループホーム横浜名瀬 彩り
参加者 ： ロエラ・ラディニヤブニ選手、グレイス・ブルッカー選手
　　　　  スタッフは三村亜生（セカンドキャリアアドバイザー）、本城静（通訳）