7人制ラグビーとは
2016年のリオデジャネイロ・オリンピックより正式種目に採用された7人制ラグビー。発表以来、世界中から熱い視線を浴びる競技へと変わりました。それに伴い国内でも急速に競技人口が増えつつあります。
7人制ラグビーの最大の魅力は、フィールドを大きく使ったスピード感のあるダイナミックな試合展開にあると言えるでしょう。
選手個人のスピードやスキルが直接トライに結びつくシーンも多く、それぞれの選手の個性が輝きます。
またラックやモールといった密集プレーも少ないため初めて観戦される人にもわかりやすい競技と言えるでしょう。
観る人も、プレーする人もみんなが陽気になれる。それが7人制ラグビーです。
◇試合時間
7分ハーフの計14分で行われ、大会の決勝戦については20分以内(10分ハーフ)で行われます。
ハーフタイムは2分以内。
同点の場合は延長戦が行われます。
◇プレーヤーの人数
両チームともに7名。リザーブ選手は5名で、1試合に5名まで入替あるいは交替が認められています。
◇ポジション
フォワード(FW)3名とバックス(BK)4名で形成されます。
FW3名: プロップ(PR)2名 / フッカー(HO)
BK4名: スクラムハーフ(SH) / スタンドオフ(SO) / センター(CTB) / ウイング(WTB)
◇スクラム
お互いに1列になった3名ずつのプレーヤーによって形成されます。
◇キックオフ
トライ後のキックオフは、トライしたチームのキックオフから始まります。ここは15人制との大きな違いです。
セブンズではキックオフのボールをどちらがキャッチするかが重要なポイントになります。
◇フィールドの広さと基本的ルール
グラウンドは15人制ラグビーと同じで、「スローフォワード」や「ノックオン」 「オフサイド」「危険なプレーの禁止」など、
ラグビーの特徴的なルールも15人制と同じです。
◇7人制ラグビーをもっともっとお知りになりたい方はこちらへ。
https://www.rugby-japan.jp/guide/sevens/